第6章 片羽之憶⑥:龍巢激戰

紅蓮華冕片羽之憶⑤:心友決意

心友の決

心友決意

【翼の団の戦士甲】

「前線は激戦を繰り返している。阿修羅様も軍を率いて先頭に立っているんだ。天人一族の闘神のためなら、例えこの戦いで命を失っても、悔いはない。」

前方戰況激烈,阿修羅大人正率軍沖在最前。

能追随天人一族的戰神而戰死,我此生也算是無憾了。

【翼の団の戦士乙】

「諦めるな、しっかりしろ!帝釈天様は出ていく前に予備の薬を渡してくれた。今の戦場は確かに危険だが、俺は誰も見捨てない。」

別放棄,振作起來!帝釋天大人臨行前将儲備的藥品交給了我。

現在戰況緊張,但我不會丢下任何同伴的。

【翼の団の戦士甲】

「その強い精神力、まるで帝釈天様のようだ。」

你的這番韌勁,頗有些帝釋天大人的風範。

【翼の団の戦士乙】

「買い被りすぎだ。人を助けるのが醫者の仕事なんだ…それに醫術でも、それ以外のことでも、帝釈天様には遠く及ばない。もしできる範囲で何かできたら、來た甲斐があったというものだ。」

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言重了,救死扶傷是醫者本分……無論是醫術還是其他,我都遠不及帝釋天大人。

若能提供一點力所能及的幫助,也是不枉此行了。

【翼の団の戦士甲】

「俺も阿修羅様みたい強かったらな……少なくとも、今のように足手まといになることはない。」

要是我也能夠像阿修羅大人那般骁勇強大多好……至少不會像現在這樣,受傷拖累他人。

【翼の団の戦士乙】

「阿修羅様は生まれた時から強さを手にしている。そのうえ帝釈天様のような完璧な補佐役も見つけた。彼らがあってこその翼の団だ。」

阿修羅大人生而強大,又有帝釋天大人這樣完美契合的副手。

翼之團也正是因為他們而成為了今天的樣子。

【翼の団の戦士甲】

「俺が翼の団に入ったばかりの頃、翼の団はまだ今のような大きい組織ではなかった。帝釈天様は皆に優しく接してくれた。逆に阿修羅様は翼の団の紀律を厳しく守っている。新兵が阿修羅様に罰せられるたびに、帝釈天様はこっそりお見舞い代わりに美味しいお菓子を持ってきてくれる。帝釈天様はうまく誤魔化せたと思っているけど、阿修羅様にはバレバレだ。」

我剛來翼之團時,翼之團還沒有現在的規模。

帝釋天大人關懷軍中每一位戰士,阿修羅大人則嚴厲管制着翼之團的軍紀。

新兵每次被阿修羅大人處罰後,帝釋天大人都會偷偷送來一些好吃的點心。

雖然帝釋天大人覺得自己隐藏得很好,但阿修羅大人早已心知肚明。

【翼の団の戦士乙】

「これも翼の団の微笑ましい光景だ。」

這也是翼之團的溫暖之處。

【翼の団の戦士甲】

「強い霊神體を持っているかどうかや、出身がどうかは関係ない。平和のために戦いさえすれば、翼の団は皆仲間だと認めてくれる。」

無論靈神體是否強大,無論出身如何,只要是為和平而戰,翼之團就會将你當做真正的同伴。

【翼の団の戦士乙】

「その通りだ。翼の団に入ったことは、何があっても決して後悔しない。俺は力盡きるまでここを守り抜くんだ。「正規軍」みたいに自分の命を惜しむようなまねはしない!」

的确如此,加入翼之團也是我最不後悔的選擇。

我會堅守在這裏直到生命最後一刻。絕不會像所謂的「正規軍」那般貪生怕死!

【翼の団の戦士甲】

「阿修羅様が一番嫌いなのは裏切りだ。翼の団に入った天人は、皆自由に離脫できる。ただし、肝心な時に逃げたり、自分の利益のために翼の団を犠牲にしたりしたら…おそらく二度と善見城の太陽を拝むことはできないだろう。そういえば、俺の傷は大分治った。前線に行って、俺よりもっと助けを必要としている負傷者を助けてくれ。」

阿修羅大人最無法容忍的事情便是背叛。

每一個加入翼之團的天人都有着離去的自由。

但倘若是臨陣脫逃,又或是為了謀取利益而做出不利于翼之團的事情……

恐怕無法再見到善見城的太陽。

話說回來,我的傷勢差不多穩定了。

你也該去幫助前線那些更為需要救治的傷員了。

【翼の団の戦士乙】

「分かった。前線が落ち着いたら、また帰ってくる。」

不過,等前線戰事結束,我還會回來找你的。

【翼の団の戦士甲】

「約束だ、絶対守れよ。」

那麽說好,可別失信了。

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