第35章 昨日之境④交心之友

紅蓮華冕昨日之境④交心之友

無二の友

……深淵の裂け目の外

——深淵裂口外

【翼団兵士甲】

「阿修羅様を止めようとしたのですが、だめでした。」

我們試圖勸阻阿修羅大人,然而他根本不聽。

【翼団兵士乙】

「我々を気絶させ、一人で行ってしまいました。」

還将我們幾人打暈,一個人進去了。

【帝釈天】

「あなたたちはここにいろ、私が捜しに行く!」

你們守在這裏,我進去找他!

【翼団兵士甲】

「帝釈天様、深淵の裂け目は危険です。阿修羅様でも危険なところです、あなたは行ってはいけません!二人共戻って來れなくなったらどうするんですか!」

帝釋天大人,這深淵縫隙,即使阿修羅大人進去都兇多吉少,您不能跟去啊!如果你們都一去不回該怎麽辦!

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【帝釈天】

「大丈夫だ……私の命をかけてでも、必ず彼を連れ戻す!」

不會的……哪怕拼了性命,我也一定會讓他安然回來!

真っ黒の深淵の裂け目は、血の匂いと腐臭が漂っている。奧から戦いの音が聞こえてくる。

深淵縫隙內一片漆黑,散發着濃厚的血腥味和腐臭,在深處傳來了打鬥的聲音。

【帝釈天】

「阿修羅!」

阿修羅!

【阿修羅】

「はは……ふははははは……!」

哈哈……呵哈哈哈哈哈哈——!

【帝釈天】

「まずい、阿修羅が暴走している。」

糟了,阿修羅已經陷入了狂暴。

【翼団兵士甲】

「あれはまさか、魔神か……?!深淵に住む、恐ろしい未知の魔物……あの力は、鬼族の比ではありません……!」

那難道是魔神嗎……?!生活在深淵中的,未知又恐怖的魔物……那可是力量遠比鬼族可怕得多的存在……!

【翼団兵士乙】

「だが、今の阿修羅様は魔神よりも恐ろしい。まるで、無慈悲な鬼神……!」

可是,阿修羅大人現在的樣子,真是比魔神還讓人恐懼。簡直像是,毫無人性的鬼神……!

【帝釈天】

「暴虐の意識が完全に解き放たれている。魔神に気を取られ、自分が傷だらけになっていることにも気づいていない!このままでは……」

他暴虐的意識徹底爆發了,執意與魔神戰鬥,連已經身受重傷都沒有察覺!再這樣下去……

【阿修羅】

「……ははははは。」

……哈哈哈哈哈。

【帝釈天】

「阿修羅!やめろ!私と一緒に戻るんだ。翼の団の皆があなたを待っている……あなたはもう一人ではないんだ!」

阿修羅!停手吧!跟我一起出去,翼之團的大家還在等你……你已經不是一個人了!

【魔神】

「鬼族だろうが、天人だろうが、ここに來て生きて帰った者はいない。全員肉の塊になるがいい。」

來了這深淵縫隙的,不管是鬼族,還是天人,就沒有能活着出去的。你們都變成肉泥吧。

【阿修羅】

「大口を叩けるのは今のうちだ。その口を刺し貫いてやる!」

等你被我捅穿了嘴,看看還能不能說話!

【帝釈天】

「阿修羅!」

阿修羅!

帝釈天が阿修羅のところへ走っていくと、阿修羅が重い一撃で魔神を撃退した。阿修羅が帝釈天に振り向き、黒い觸手が帝釈天に襲いかかる。

帝釋天向着阿修羅跑去,只見阿修羅一個重擊将魔神打退。他回過看到帝釋天後,黑色的觸手竟向帝釋天攻擊起來。

【帝釈天】

「うあ……ああ……!!」

嗚啊……啊啊……!!

【阿修羅】

「邪魔するやつは、皆死ぬがいい。」

擋我路的家夥,都一起來地獄吧。

【帝釈天】

「阿修羅……ゴホ、ゴホ……正気に戻れ!私は、あなたの敵ではない……!」

阿修羅……咳、咳……快醒過來!我、不是你的敵人!

【阿修羅】

「ははは……ははははは。」

哈哈哈……哈哈哈哈哈。

觸手が帝釈天の腕を貫き、首を締めて持ち上げる。

觸手貫穿了帝釋天的手臂,纏住他的脖子一把将他提起。

【帝釈天】

「だめだ……今の彼は……何も聞こえていない……があ……!!奇跡を……失うわけには!」

不行……他現在什麽都……聽不見……唔啊……!!我不能……讓奇跡熄滅!

【阿修羅】

「この匂い……?この悲鳴……まさに……最高だ!はははは……!」

這個氣味……?這哀鳴……真是——動聽至極啊!哈哈哈哈……!

危ういところで、帝釈天が最後の力を振り絞って霊神體を召喚する。蓮花が阿修羅の觸手に咲いた。意識の衝突が帝釈天を苦しめる。阿修羅の狂気が洪水のように彼の頭の中に流れ込んでくる。

情急之下,帝釋天用盡最後的力量召喚出自己的靈神體。蓮花綻放于阿修羅的觸手上。意識的強行碰撞使得帝釋天痛苦不已,阿修羅的瘋狂如同決堤的洪水般湧入他腦海。

【帝釈天】

「あなたの心を見せてくれ、阿修羅。強きあなたの、怒りの正體を……」

讓我看看你的心吧,阿修羅,強大的你,到底在憤怒着什麽……

……とある天域の辺境の村

——天域邊境的某個村莊

【天人の少年甲】

「おい!阿修羅だ!まだ霊神體の召喚もできない阿修羅だ。」

快看!是阿修羅!那個到現在都沒喚出過靈神體的家夥。

【天人の少年乙】

「実は鬼族の子供だったりして。」

他其實是鬼族的孩子吧。

【鬼族の少年甲】

「あんな弱いやつが鬼族なわけねえよ!あいつ父親もいねえじゃん。いてもきっと雑魚だよ!」

我們鬼族才不會有這麽弱的小鬼!而且他不是沒有父親嗎,就算有,也一定是個廢物!

【少年阿修羅】

「母さん、また弱い天人だってバカにされた。」

母親,他們都嘲笑我是最弱小的天人。

【阿修羅の母】

「阿修羅、それはあなたが弱いからではないのよ。」

阿修羅,他們并不是嘲笑你弱小。

【少年阿修羅】

「じゃあ何でこんなことを?」

那他們為什麽要這樣對待我?

【阿修羅の母】

「あなたが羨ましいのよ。」

他們是在嫉妒你。

【少年阿修羅】

「羨ましい?」

嫉妒?

【阿修羅の母】

「あなたの父親は神様だから。あなたには神の血が流れているの。」

因為你的父親是神,而你是有着神血的人。

【少年阿修羅】

「俺の父親?」

我的父親?

【阿修羅の母】

「あなたは神の子よ。神様が私に産ませたの。いつかあなたは、彼らが話しかけることもできないほど、偉くて強い人になるの。彼らがこんなことできるのも、今だけよ。」

你是神的造物。神讓我誕下了你。有朝一日,你會成為他們連與你說話的資格都沒有的、高高在上的強者。所以他們只能趁你還沒長大時欺負你。

【少年阿修羅】

「父さんは今どこにいるの?どうしてそばにいてくれないの?」

那我的父親,現在在哪裏?他為什麽不在我們的身邊?

【阿修羅の母】

「神様は忙しいの。いつも前に進んでいるから、子供のために留まることはできないのよ。だからお父さんはあなたを殘して、行ってしまったの。」

神是很忙的,他們勇往直前,不會為了一個子嗣而停留。所以在我生下你後,你的父親就匆匆離開了我們。

【少年阿修羅】

「いつか父さんに會える?」

那我還能見到父親嗎?

【阿修羅の母】

「あなたは王になるために生まれてきた。すべての人を超えるわ、お父さんも超えるのよ。その時が來たら、お父さんに會えるわ。でもね、あなたはお父さんよりもずっと強くなれるはずよ。お父さんを置いていくことになるけど、振り返らないで。」

你生來就要成為王,會超越所有人,也會超越你的父親。到那時,你就能見到他了。但是,你會強大到連他也追不上你,你會把他抛到腦後,再也不必回頭。

【少年阿修羅】

「俺は母さんのことも置いていくの?」

我也會把母親抛在腦後嗎?

【阿修羅の母】

「そうよ。」

會哦。

【少年阿修羅】

「いやだよ、母さんを忘れたくない。」

那我不要,我不想把你忘了。

その後、悪鬼が村を襲った。

不久之後,一群惡鬼襲擊了村莊。

【少年阿修羅】

「母さんを放せ!放せ!」

放開我母親!放開!!

【翠甲鬼】

「ふん!このガキ、噛み付いてきやがった!ぶっ殺す!」

嘶!這小鬼竟然咬我!看我不打死你!

【阿修羅の母】

「阿修羅!子供を放してください!狙いは私でしょう?見逃してあげて!」

阿修羅!放開我的孩子!你們要抓的不是我嗎?放他走!

【少年阿修羅】

「母さん!いやだ!母さんに觸るな!」

母親!不要!你們不要碰她!

【大食い猛鬼】巨食猛鬼

「ははははは、素敵な親子愛だな、反吐が出る!」

哈哈哈哈哈,真是母子情深,令人惡心!

【翠甲鬼】

「この女は深淵の魔神様に捧げるつもりだったが……気が変わった。お前の目の前で母親を殺してやる!」

本來是要獻祭這女人給深淵裏的魔神大人的,不過……我改主意了,就讓你看着自己的母親死在眼前!

【少年阿修羅】

「やめろ!母さんを放せ!」

不要!放過我母親!

【翠甲鬼】

「絶望したか?何もできないだろう!これが弱者だ!俺様はな、生まれてから一度も、そんな苦痛を味わったことがない!ははははは!」

絕望嗎?無能為力吧!這就是做弱者的感覺!本大爺我,可是從生下來,就從沒有嘗過這種痛苦啊!哈哈哈哈哈哈!

【阿修羅の母】

「あ……ああ!!」

啊……啊啊!!

【少年阿修羅】

「母さん!!!母さんを放せ!!!ぐああああ!!!」

母親!!!放開我母親!!!呃啊啊啊啊啊!!!

弱者としての絶望と、母を失う恐怖が阿修羅を追い詰めた。危機一髪、六本の觸手の霊神體がようやく覚醒し、悪鬼を貫通する……

對弱小的絕望、對失去母親的恐懼将阿修羅逼到了極限。這千鈞一發的瞬間,六條觸手的靈神體終于激發,朝着惡鬼貫穿——

【翠甲鬼】

「うわああああ……!!」

嗚啊啊啊啊……!!

【大食い猛鬼】

「ゲホ、がああああ……!バ、バカな……ぐ……あ……」

咳、呃啊啊啊啊啊——!怎、怎麽可能……呃……啊……

瀕死の悪鬼が叫び聲を上げ、倒れた。

惡鬼發出瀕死的尖叫,最終沒了聲音。

【少年阿修羅】

「俺……終わった?母さん、母さん!やったよ!ほら!」

我……結束了嗎?母親,母親!我做到了!你快看!

阿修羅が頭を上げると、悪鬼を貫いた觸手が、母の胸を突き刺している光景が目に映った。

阿修羅擡起頭,卻看到貫穿惡鬼的觸手,同樣穿透了母親的胸口,血汩汩地流出。

【阿修羅の母】

「阿……阿修羅……」

阿……阿修羅……

【少年阿修羅】

「なんで?なんでこんなことに?」

怎麽會?怎麽會是這樣?

【阿修羅の母】

「怖がらないで、阿修羅……あなたは強くなったのよ。」

別怕,阿修羅……你終于變強了。

【少年阿修羅】

「母さん、死んじゃだめだ、いかないで……」

母親,不要死,不要離開我……

【阿修羅の母】

「泣かないで……阿修羅、よくできたわね……前へ進むのよ、振り……返らないで。さようなら、私の阿修羅。」

別哭……阿修羅,你做到了……往前走吧,不要……再回頭。再見了,我的阿修羅。

血まみれの母親は、阿修羅の腕の中でだんだん冷たくなっていく。

渾身是血的母親在阿修羅懷中,身體逐漸變得冰冷。

【少年阿修羅】

「強者になっても、一番大切なものを守れなかった。絶望と苦しみは、弱者だけのものじゃないのか?」

即使成為強者,卻還是沒守住最重要的東西。不是說只有弱者才會無能為力,不是說只有弱者才會絕望痛苦?

阿修羅の不安定な霊神體が暴走し、周りのすべてを虐殺する。

阿修羅不穩定的靈神體陷入暴走,殘殺着周圍的一切。

【雷公鬼】

「化け物!この化け物め!放せ!あああ……!」

怪物!你這怪物!放開我!啊啊啊……!

【翠甲鬼】

「放してくれ!死にたくない!ああ……!」

放過我們!我還不想死啊!啊啊——!

【阿修羅】

「全て滅びろ……!殺戮と暴虐……最高だ……!」

全都毀滅吧……!唯有殺戮和暴虐……才是永恒的樂趣……!

阿修羅の目に映る死體は全て、母親のものに見える。阿修羅は自分の胸を突き刺したが、霊神體がすぐに傷を治した。

每一具倒下的屍體,在他眼中都變成了母親的樣子。阿修羅一爪穿透了自己的胸膛,然而強大的靈神體迅速讓傷口恢複。

【帝釈天】

「阿修羅、正気に戻れ!あなたの苦しみは、私が引き受ける!」

阿修羅,醒過來!把你的痛苦,交給我!

阿修羅の苦しみと狂気が、霊神體を通じて帝釈天の魂を突き抜けた。

阿修羅的痛苦和瘋狂通過靈神體穿透了帝釋天的靈魂。

【帝釈天】

「……ゲホ、うわあああ……!!この深い絶望、無力であることの苦しみ、他人への失望、自分への憎しみ!私にはわかる。全て、嫌というほどわかる!何度も何度も味わってきた!私が、あなたが言う弱者だから!否定するな、逃げるな、拒絶するな!阿修羅!あなたが言ったんだ、私は弱者じゃないと!」

……咳、哇啊啊啊——!!這深重的絕望,無能為力的苦痛,對他人的失望,對自己的痛恨!我明白,我全都再明白不過,再熟識不過!其中的每一樣我都品嘗過百千次!因為我,正是你口中的弱者啊!不要否定它們,不要逃避它們,不要拒絕它們!阿修羅!因為,你不是說過,這樣的我,不是弱者嗎!

【阿修羅】

「いいや。お前は弱者じゃない、帝釈天。」

不是。你不是弱者,帝釋天。

【帝釈天】

「あなたもだ。一緒に勝とう。」

你也不是。讓我們一起,戰勝它。

【阿修羅】

「霊神體よ、俺が主だ!命令に従え、再び集まれ!」

我的精神之力,聽從我的命令,殺了他。

【帝釈天】

「暗闇の中では身動きが取りづらい。魔神のほうが有利だ。目を閉じて。私が道を照らす。」

黑暗中難以行動,才讓魔神占了上風。閉上雙眼,讓我來為你照亮前路吧。

大怪我した霊神體が再び集まり、阿修羅が目を閉じた。

重傷的靈神體重新聚攏在一起,阿修羅閉上了雙眼。

【阿修羅】

「白い蓮花が道になり、暗い深淵を照らした。魔神の動き、意図、すべてわかるぞ。これはお前だけの力だ。」

白色的蓮花鋪陳了前方的道路,照亮了黑色的深淵。魔神的每一個動作,每一個意圖,如今皆能看穿。這是你獨一無二的力量。

【帝釈天】

「阿修羅、あなたの苦しみは勇気に変わる。そして私はあなたの目となり、盾となる。」

你的痛苦将會轉化為你的勇氣,阿修羅。而我将成為你的眼睛,你的盾。

【阿修羅】

「帝釈天、必ず勝とう。」

帝釋天,我們一定會贏。

【魔神】

「ボロボロな體で、俺に勝てるとでも?無駄な足掻きだ。」

你已經重傷在身,想贏過我,不過是垂死掙紮。

【阿修羅】

「お前など、全力を使うまでもない。」

贏過你根本不需要我的全力。

【魔神】

「死ね!」

受死吧!

【阿修羅】

「お前を倒すのには、今の力で十分だ。」

如今的力量就足以将你碾成碎片。

目に見えないほど速い動きで、阿修羅が魔神の攻撃を避ける。高く跳び上がり、魔神の首を叩き斬る。

阿修羅在魔神的攻擊下飛快地穿行,速度之快,根本讓人看不清動作。他高高一躍,狠狠朝着魔神的頭顱劈去。

【魔神】

「があああああ……!」

嘎啊啊啊啊啊——!

魔神の首が切り落とされ、黒い血が噴き出る。首が地面に落ち、醜い巨體が倒れ、大きな音を立てた。

魔神的頭顱被瞬間斬斷,黑色的血噴濺而出。失去身體的頭顱滾落在地上,巨大醜陋的身體搖晃着倒在地上,發出一聲巨響。

【魔神】

「くかかか、あの女どもは食っちまったぜ、俺を殺しても……あの女どもの命は救えない。」

噗咳咳咳,即使你殺了我,那些女人已經進了我的肚子……你也換不回她們的性命。

【阿修羅】

「彼女達の命を救おうとは思っていない。ここで死んだ冤魂が、俺を呼んでいた。ここまで導いてくれた。俺はただ、邪魔な者を倒すだけだ。」

我沒想要換回她們的性命。那些葬身于此的冤魂們的哭喊,是他們召喚了我。他們指引我來到這裏。而我,只是誰擋路就殺誰罷了。

【魔神】

「ははは……お前はいずれ、後悔する……」

哈哈哈……終有一天,你會後悔的……

【帝釈天】

「まずい、阿修羅、深淵の隙間が陥落し始めている!早くここから離れるんだ!」

不好,阿修羅,深淵縫隙開始塌陷了!我們快離開這裏!

【阿修羅】

「ゲホ、行くぞ、帝釈天!」

咳、快走吧,帝釋天!

……數日後

——數日後

【帝釈天】

「阿修羅、やっと目が覚めたか!」

你終于醒了!

【阿修羅】

「魔神、深淵……帝釈天、一體何があった?」

魔神,深淵……帝釋天,到底發生了什麽?

【帝釈天】

「魔神を倒した後、あなたは気絶したから、私と翼の団が拠點に運んだ。」

你殺死魔神後陷入了昏迷,我和翼之團的戰士們把你背回了軍營。

【阿修羅】

「どのくらい経った?」

過了多久了?

【翼団兵士甲】

「阿修羅様は七日間寝ておられました。帝釈天様が、飲まず食わずで徹夜で付き添われていました。霊神體が半壊の狀態なので、もう目覚められないかと思っていました。」

阿修羅大人昏迷了足有七天,帝釋天大人不吃不睡,一直日夜守着。您的靈神體幾乎半毀,我們都覺得您不會再醒來了。

【翼団兵士乙】

「心魂が重傷だと聞いて、皆もすごく心配していました。帝釈天様が軍をまとめてくださって、翼の団は今も待機しています。」

大家聽說您傷到了心魂,都非常擔心,軍中人心惶惶。多虧了帝釋天大人出來主持大局,翼之團這幾天一直按兵不動。

【翼団兵士甲】

「心魂の重傷も治せるなんて、流石は闘神阿修羅様です!」

連心魂重傷都能恢複,阿修羅大人果然是戰神在世!

【阿修羅】

「…………(重傷?俺は何も……)お前に怪我をさせてしまったのか?俺の獨斷専行だった。帝釈天、お前は助けに來るべきではなかった。」

…………(這裏果然和之前一樣,毫無感覺。)我讓你受傷了?是我一意孤行了,帝釋天,你不該來救我的。

【帝釈天】

「いや、私は天人一族の希望を救った。後悔はしていない。」

不,我救下了天人一族的希望。我一點也不後悔。

【阿修羅】

「俺が目覚めたと、皆に知らせてくれ!」

那麽,傳我的令,告訴大家我已經醒來!

【翼団兵士甲】

「はっ、阿修羅様!」

是,阿修羅大人!

【阿修羅】

「全員準備しろ、明日出発する!竜巣城へ!」

命所有人整理行裝,明天拔營出發!我們要進軍龍巢城!

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